2008年08月29日

なんとなく言い訳してみる

ここの更新をサボりがちなのは今に始まった事ではないけど、http://www.orifan.comの更新がちょこちょことあり、ますます日記更新がめんどい。あ~「ダークナイト」の感想も書かにゃならんのに…

2008年08月20日

毎日欠かせない

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ほぼ毎日食べている、というより食べずにいられないガリガリ君。その中でも一番のお気に入りはこの梨味。他にも、ふじりんご味とかゴールデンパイン味とかとても美味しいのもあるが、圧倒的にお気に入りなのは何といっても梨だ。果物の中でも梨は特に好きだけど、このガリガリ君の梨味はとてもスゴイ。これほど梨の味を上手く再現しているのは他にちょっとないのではないか?少なくとも私はいままでこれ程、見事に再現されている梨味のアイスキャンディーは食べた事がない。

まだまだ残暑は続く。したがってこの梨味を食べる期間もまだまだありそうだ。

2008年08月19日

アルゼンチン海軍の練習帆船リベルタ

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ちょっと前の話だけど…アルゼンチン海軍の練習帆船リベルタが新港ふ頭に航海訓練の途中に交流を目的に寄港したとの事でちょいと見てきた。帆船といえば横浜には日本丸があるが、日本丸よりこのリベルタは大きい。まぁ、海軍の練習帆船練習だから当たり前か。
あいにくの曇りだったが、船内見学の行列が長かったので乗船はせず船外写真だけ撮影。

2008年08月02日

大佛次郎の娘さんも一緒に鑑賞した『霧笛』 -横浜黄金町映画祭

横浜黄金町映画祭及川道子、井上雪子
名画座シネマ・ジャック&ベティで行われた横浜黄金町映画祭に参加。1930年代のサイレント名画の『港の日本娘』と『霧笛』を鑑賞。

港の日本娘
清水宏の『港の日本娘』は以前にも観ているけど、今回は活弁付きの上映とあって(ビデオやDVDでしか活弁を体験した事が無かったので…)とても楽しみにしていたのだ。
映画史研究家丸岡澄夫氏による活弁は氏が横浜在住で実景シーンが出るたびに「ここは伊勢佐木町の有隣堂とノザワ屋(現松坂屋)の前です。」とか「この原っぱは後の港の見える丘公園の場所です」などと細かく注釈を入れながらの活弁が楽しくて、以前『港の日本娘』を鑑賞した時には確信がもてなかったロケーション場所が「ああ、やっぱりそうか」と納得したり、「ええ?そうなの」などと教えられたりしてとても勉強になった。

霧笛
今回の一番の目当ては村田実監督の『霧笛』
村田実といえば、映画監督としては溝口健二の兄貴分と言える人物で残念ながら44歳の若さで亡くなり、トーキーを撮る事はなかったのだけど、後年、サイレント期のスターだった中野英治が「村田実が生きていたら溝口健二などメじゃない」と述べているし、新藤兼人監督も「もっと村田実は評価されていい」と語ってるのを聞いていたので、そんなにスゴイ監督なら是非観てみたいと常々思っていたのでついに観られるかと思うと嬉しくてしょうがない。
溝口健二自身の弁によると当時、村田実が男性モノで上手くいってたから二人いてもしょうがないという事で自分は女性モノを撮るようになったらしい。

この『霧笛』は大佛次郎原作で開港当時の横浜を舞台にした男と女の物語。私の座っていた座席の2、3席隣りには大佛次郎の養女の野尻政子さんと大佛次郎研究会の方もいらしていて、上映前の挨拶で『霧笛』の「登場人物のモデルとなった方はホテルニューグランドのバーテンダーをなさっていた方で酔っ払った大男の水兵を投げ飛ばしたりするほど強い人でした」などエピソードを語っていた。

映画自体は乱闘シーンなどちょっとしたアクションもあるし、カットがものすごく細かいし、繋ぎの上手さとテンポの良さで心地よいリズムで話が展開していく。そして明治初期の横浜外国人居留地の風情がリアルに再現されていてサイレントであるのを忘れてしまいそうになるし、まるで台詞が聞えてくるような錯覚を覚えるほど真に迫ってくる演出。ものすごいぞ村田実!

とにもかくにも、期待に違わぬ監督振りで村田実の作品を観れたのは大きい収穫だった。

2008年07月30日

映画『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

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観てから少し時間が経ってしまったが、一応感想など。

観る前から世間では賛否両論だったので、“過度な期待は禁物”と用心していたのが功を奏してインディ最新作をそれなりに楽しむ事が出来た。ただ一緒に観ていた友人は憤怒していたが…

なんだかんだ言っても、この手の冒険活劇のスピルバーグの演出の上手さはさすがで、随所にスピルバーグらしいと言うべきかインディ・シリーズらしいカットの連続でコアなオールドファンには嬉しくてたまらない。流れる様なカッティングと編集は特に大学キャンパス内のカーチェイス・シーンはまさにスピルバーグならではで個人的には、そのシーンでようやくインディ・ジョーンズを観ているという実感が湧いてきた程だ。
全体的に観ればそれほど大仕掛けのシーンではないけどこういう古典的なアクションシーンの演出の確かさにスピルバーグの真骨頂があるように思う。

ハリソン・フォードにはさすがにブランクを感じずにはいられないが、それでも健在ぶりはまだまだアピール出来てたし、『レイダース 失われたアーク』以来の出演となったカレン・アレンも腰回りがちょっとボリューム・アップしてたけどそれ以外はあまり変わっていなくてこちらも嬉しい再会。今は亡きデンホルム・エリオットも写真と銅像(中オチに使われている)で登場したのも懐かしさを誘う演出でマル。

ところで、この作品に関して賛否両論というのは間違いなくクライマックス部分のオチにある訳だが、ああいった(ネタバレになるので詳しくは書かないけど)方向に展開を持っていかなければならないのか?(ルーカス、スピ、ハリソンをもってしてもハリウッド的大風呂敷の習慣に流されてしまう)個人的な感想としては賛否の否の側だけど、スピが『未知との遭遇』、『E.T』、『宇宙大戦争』の監督である事を思い出せば、然もあらん事かなと妙に納得させてしまう様な歪さをも魅力の一つとして飲み込んでしまう程、このシリーズはバケモノ・シリーズになってしまったという事。『ハムナプトラ』なんか目じゃないというところだろうな。

2008年07月22日

「横濱モボ・モガを探せ!again」

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BankART1929がぴおシティのギャラリーで戦前の「モダンボーイ」「モダンガール」の写真展を開催していたのでちょいと覗いてみた。

「横濱モボ・モガを探せ!」は、「モダンボーイ」「モダンガール」を略して「モボ・モガ」と呼ばれる流行を捉えた最先端の若者たちの写真を収集、公開するプロジェクト。当時の写真を集めることで、地域の新しいネットワークを築くほか、写真を手がかりに先人たちの経験を学ぼうと企画された。

写真展は2006年にスタートし、今回が2回目。これまで約1,000点の写真が寄せられ、デジタルデータとして保存されている。今回はその中から約70点を展示している。

同プロジェクトでは現在、今秋開催予定の展覧会に向けて、函館、新潟、横浜、神戸、長崎の開港5都市に範囲を広げて建物、街並み、風俗をテーマにした写真を募集している。


戦前のモダンな彼、彼女等の姿はまさに清水宏の戦前のサイレント作品「港の日本娘」に出てくる井上雪子や江川宇礼雄そのままといった感じでイカしてる。近日、活弁付きで「港の日本娘」を再び観る機会があるが、映画がより真実感を持って鑑賞できそうで楽しみになってきた。

bankart1929

2008年07月13日

4人が創る「私の美術館」展

4人が創る「私の美術館」
横浜美術館のコレクションの中から茂木健一郎、はな、角田光代、荒木経惟がそれぞれの視点で選び抜いた作品の展覧会でこの日は偶然にもはなちゃんのトークショーもありちょっと儲けた気分で拝聴。はなちゃん自身も照れ臭そうに言っていたが、仏像の話に及ぶとついつい熱くなり学芸員も苦笑してしまう位の語りっぷり。育ったエリアも世代も殆んど私と同じなので、時折出てくる地元話はついつい「うんうん」と会話しているような気分になった。
善財童子


観覧中、松井冬子の画の前でジーッと30分は食い入るように見つめていた女性が(おそらく松井冬子ファン)印象的だったが、あの画の中の少女の繊細な表情と構図は中々素晴らしい。メディアに載る松井冬子と殆んど二、三の作品くらいしか認識していなかったけど、実際に作品を目の当りにしてみると女性らしい彼女独特の視点が際立っていてなるほどその女性ファンの気持ちが良く分かる。ああいった画を描く画家は現在、他に見当たらないもんね。

2008年06月16日

新文芸坐

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ちょっと前だけど池袋の新文芸坐にて行われている「日本映画のヒロインVol.2香川京子」で成瀬巳喜男作品の『杏っ子』『驟雨』を鑑賞した。

久しぶりの池袋だったがいつ行ってもローカルな匂いを漂わせている街並みが何ともいい感じ。

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数日前、朝起きてみると声が出ないのでビックリ。他に身体の調子はまったく悪くないので不思議に思っていたらノドがだんだんいがらっぽくなりどうやら炎症を起こしているらしかった。

その夜は久しぶりの友人3人と呑む約束をしていたのでなんとなく断りにくく、その場で事情を説明、少しセーブしようと思っていたが、結局はいつもの調子で喋り続けの呑み続け。帰宅する頃にはすっかり声が潰れていた(苦笑)

友人に「俺もちょっと前、同じ症状にあったよ、オフィスでもみんななってるよ、インフルエンザじゃないけど、風邪だよ」との事だった。こんな事は初めてだ…声が出せないというのはなんと不便な事か。

2008年05月25日

ミセスエリザベスマフィン

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久しぶりにMrs.Elizabeth Muffinを購入。

全部美味しいけど、バナナチョコマフィンがお気に入り。甘さも程よくてフワッとしていてバナナの風味も強くなくほのかで控えめな香りなのでしつこくない。またしばらく買い癖が付いてしまうかも…

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成瀬巳喜男の「秀子の車掌さん」を初鑑賞。戦時中の作品なのでフィルムが配給制で貴重な為、70分弱の小品。タイトルになっている秀子とはもちろん高峰秀 子の秀子なんだけど、本人によると「当時は秀子って名前を付ければ当たったのよ」という事らしい。まぁ、「秀子の応援団長」なんて作品もあるくらいだから ね。藤原釜足こと釜さんが飄々としていてここでもいい味だしてる。

劇中、やたらにラムネソーダをカキ氷のシロップ代わりにかけて食べるシーンがあり美味しそうだったな。

2008年05月18日

タツも頭痛いだろうねぇ

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またまたお付き合いで巨人VS広島戦を観に東京ドームへ。

アンチと言うほどではないが、ジャイアンツは好きじゃないし、カープも全く関心ないのでハッキリ言ってどうでもよいゲーム。その上、殆んどカープの一方的とも言える内容で、先発の野間口はダメだし、これといって見るべきの内容のないクソゲーム。慰めはカープ前田の本塁打を観れた事くらいか…。

ガッツ 天才前田

2008年05月03日

巨匠清水宏の復権

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ようやくDVD化された清水宏監督の松竹時代の作品集。
今回DVD化された3作品+ボックスの特典ディスクにも収録されたサイレント時代の作品『港の日本女』や『小原庄助さん』、『花形選手』等々、 数本しか清水宏の作品は観れていないけど、まさに天才的な監督だ。

独特なキャメラアングルが映し出す牧歌的な風情とどこまでも自然体のお芝居。今風に表現する と“下手ウマ”の極みで、演出をしないのが演出と言わんばかりにキャメラも覗かない、演技も付けない、編集もしない。撮りっぱなしで後は助監督まかせ。そんないい加減とも思える仕事振りも仕上がってみれば誰がどう見ても清水宏の刻印入り作品。まさにゴーマニスト清水の真骨頂。

こんなシャシンは逆立ちしても小津や溝口には撮れない。もちろん、それぞれの個性が違うのだから当たり前ではないか!と言われれば、その通りなのだが、小津や溝口が評するところの清水宏の“変態ぶり”…もとい!“天才ぶり”はそんなレベルの話ではないのだ。

清水宏を“オヤジ”と呼び慕った笠智衆の有名な言葉「清水のオヤジが忘れられてるのは納得いかない。」
まったくその通りだ。『按摩と女』の完全リメイクの石井克人監督、SMAP草彅剛主演の映画『山のあなた〜徳市の恋〜』経由でも良いから“忘れられた巨匠”清水宏が復権する事を期待したい。

2008年04月27日

香川京子×周防正行トークショー&サイン会

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青山ブックセンター本店で行われた『愛すればこそ』(毎日新聞社)刊行記念香川京子×周防正行トークショー&サイン会 「女優の眼、監督の眼」に行ってきた。

もう殆んど、かぶりつきの様な状態で観る事が出来て本当に感動的というか感激だ。なんせ黒澤明、溝口健二、小津安二郎、清水宏、成瀬巳喜男、と挙げればキリがない程の日本映画界屈指の巨匠達の作品に数多く出演し、そのどれもが傑作揃い。今なおも最新作の公開を秋に控えている第一線の映画女優の貴重な経験話を真近で拝聴出来るワケだから感動しないワケがない。「東京物語」の京子ちゃんが、「山椒大夫」の安寿が、そして「どん底」のおかよ坊がそこにいるのだからね。

周防正行氏も監督としての立場から現在の映画製作現場と昔の撮影所システム全盛期や演出方法の違いについて語っておられ香川さんとの丁寧なやり取りが繰り広げられた、あっという間の1時間半。

最後はシッカリとサインもして頂いて大満足な土曜の夜だった。

スケジュールの都合がつけば新文芸坐でのトークショーにも行きたいなぁ。

2008年04月13日

クワガタ、デカッ!

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ランドマークプラザに成城石井が出来た。成城石井では必ずコーヒーを買わなければならない。ならないと言うより他では中々売ってないので結果的に成城石井で買うしかないだけの事だけど…いつもは横浜店で購入と決まっているけど、気が付くと最近は横浜界隈にいる事よりもMM周辺にいる事の方が多い。人と会うのも、ちょっと映画観に行くのも、眼鏡を物色するのも…正直あんまり好きじゃないMM地区だが、知らず知らずの間に行動範囲の中に取り込まれてしまっているようで忌々しいがしょうがない。

そんなこんなで意外と桜木町周辺で大抵の事は事足りる様になっているが、このエスプレッソ・コーヒーだけはMM地区でもどうにもならなかったワケだが、とうとう成城石井が出来た事で何とかなってしまう事になった。良かったような…悪かったような…ますますMM依存が…

2008年04月12日

映画『叛乱』

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前々から観たいと思っていた映画『叛乱』を鑑賞した。

この作品は佐分利信が監督で数ある2.26事変を題材とした作品の中でも傑作の部類。 ただ、佐分利信が監督したと言っても撮影中、病で倒れ監督降板となってしまい作品全体の4分の1しか撮っていない。残りは阿部豊が応援監督として撮り上げたので事実上は阿部豊監督作品と言ってしまった方がシックリくるかも。それでもクレジットではあくまでも佐分利信監督作品となっているのは、中抜き無しの順撮り主義の佐分利テイストを阿部が違和感なく引き継いでいるからなのだろう…そういう意味ではこの作品はやはり立派な佐分利作品といえるのかも。 

決起した若手将校達の想いは真っ直ぐで純粋。当時の腐敗堕落した政府重鎮を嘆き、これを正し貧困に喘ぐ農村の民を救うには我々が立つしかないと信じる。しかし、彼らはあまりにウブでナイーブ。場当り的で無計画に過ぎ、あげくには「天照大神の御心のままに」と神頼みの出たとこ勝負に自分達の命運を賭けてしまう。もう殆んど三流の博徒並みの下手打ちだ。勝負する前から勝負はついてる。そんな彼等の純粋で崇高な主張も彼等自身の人格的未熟さから信頼していた上官からも裏切られ、味方になってくれると信じた国民にも受け入れられず、陸軍の権力闘争に利用される始末。そしてダメ押しは天皇に叛く逆賊の徒の烙印を捺されてしまう。

そんな若手青年将校を中心に描きながらも決して彼等の皇道に同情的にも批判的でもなく、淡々と見つめている佐分利の眼差しはなかなか渋い。監督としても評価が高かったようだが…納得。

この作品で一つだけ残念なのは監督の佐分利信が降板するまで西田税役で出演も兼ねていたのが幻の出演になってしまったことだ。 観てみたかったな、佐分利の西田税。

2008年04月05日

横浜スタジアム

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久しぶりにお付き合いでプロ野球観戦。ベイスターズ対スワローズだったが、結果はご存知の通りスワローズの勝ち。どうした大矢監督、頑張れ!別にベイスターズファンでもなんでもないが、大矢監督在任の間は臨時ベイファンとして応援しているんだからサ…それにしてもドームなどと違ってスタジアムは良い、風が心地よくて。

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2008年03月09日

映画『アメリカン・ギャングスター』

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リドリー・スコットはビジュアリストからストーリーテラーへ昇華したようだ。ここ数年の間の彼の監督作を観ると明らかに映像の語り口が変わっている。別に否定的に捉えているワケではなく客観的な事実として。彼は映像のもう魔術師ではない?!否、そんな事はないと思うが、これまでと明らかに画に対しての執着心が違う。ストーリー展開と心理描写に重点を置いて映像美は二の次なのだ。

この「アメリカン・ギャングスター」にもその傾向がはっきり見てとれる。話の紡ぎ方が流れるように上手くこれまでリドリー・スコットというと「映像は比類ないけど、ストーリーが弱い」という弱点を完全に克服していて演出に自信が漲っている。それが証拠に「ブラック・レイン」辺りまでに見られた描写の不安定さが10年間位の迷走期を経てすっかり消え去り、「グラディエーター」以降、今日では最も安定感のある監督の仲間入りを果たしている。今度製作されるリドリーの新作でもラッセル・クロウが出演するらしいが、あのブヨブヨのオージーはリドリーにとって福男なのだろう。

今作品においてはデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウという2人の演技巧者に依るところも大きいと思うが、堂々とした演出に風格すら感じさせ監督として完成しつつある事を強く感じた映画だった。

ノン・フィクションをベースにした作品としてはシドニー・ルメット監督、アル・パチーノ主演の「セルピコ」が思い出されるところだが、この「アメリカン・ギャングスター」も負けずとも劣らない優れた作品だと思う。

2008年03月02日

安めぐみと旧桜木町駅

いつもの図書館帰りのある日、ちょいとクイーンズスクエアへ寄ったところ、上越市のPRイベントという催しをしていて(来年の大河ドラマは上越が舞台らしい)上越市市長が壇上で挨拶などしていた。何となく観るでもなくその周辺をフラァ~っと歩いていたら市長の挨拶の後に安めぐみがゲストで登場したのでさすがに足を止めてしまった。何を隠そう私は結構安めぐみが好きなので、まさか上越市のPRイベント(無料)で安めぐみを間近で眺める事が出来るとは思っていなかった。
こりゃブログに写真でも載せようかと携帯電話を取り出そうとしたけど、どうやら撮影は禁止していたようなのであえなく断念。んまぁ色々あるから撮影禁止は分からないではないけど、無料イベントで芸能イベントではなくあくまでも市の行政イベントなんだから撮影禁止なんてそんな厳しくしなくてもいいとも思うんだが…

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それはそうと廃止された東急東横線旧桜木町駅がノゲ劇場として生まれ変わったようだ。 野毛の名物でもある野毛大道芸を中心にした劇場との事。駅の改札部分を改装して利用している様子だ。

『黒澤明生誕100年プロジェクト』に期待する事は

2010年に生誕100年を迎える黒澤明のプロジェクト「AK(アキラクロサワ)100プロジェクト」が始動したとのいうニュース。

Variety Japan
ベール脱いだ黒澤明生誕100年プロジェクト

先んじては今秋にアメリカで開催される映画芸術科学アカデミー主催の上映会「AKIRA KUROSAWA Exhibition」が行われるらしくAK(アキラクロサワ)100プロジェクトが全面協力するとの事。 「AK(アキラクロサワ)100プロジェクト」には黒澤久雄氏、黒澤和子氏、三船史郎氏、野上照代氏、そして香川京子氏もこのプロジェクトに参加しているらしくとても喜ばしいというか嬉しい事。
やっぱりねぇ~山田五十鈴、久我美子、原節子、等々黒澤作品に出演した女優陣の中でも最多5作品に出演し、今も尚現役の女優として活躍されている香川さんをこのプロジェクトから欠く事なんて考えられないもんなー。

まぁ、これからの2年間はアート面でもビジネス面でも何かと黒澤関連の企画が出て盛り上げるようだけど、やはりもっとも期待したい事は野上照代氏も事あるごとに方々で言っている黒澤明の『トラ・トラ・トラ』監督降板するまでに撮り終えたフィルム(フォックスに保管されているハズとされている)その幻のフィルムの公開とあまりに尺が長すぎるとの理由から当時東宝に大幅カット編集を要求され激怒した黒澤が「フィルムを縦にカットする!」と言い放った『白痴』の完全版の公開。やはりこの二つは黒澤明の偉業を完成させる上で欠かせない事業だ。ハッキリ言ってこのAK(アキラクロサワ)100プロジェクトの意義はそこにあると言っても過言ではないのだから是非この事は達成してもらいたいと思う。

2008年02月12日

映画『母べえ』

黒澤明のファンにお馴染みの野上照代女史の原作を吉永小百合主演で山田洋次が映画化したという事でちょっと興味があったので鑑賞してきた。

う~んいざ始まってみると、カット割りが平凡で切り返しも工夫がなくて細かい箇所が気になり中々話に集中し辛かった。その為かどうか、‘普通の戦時中の苦しかったどこにでもあるお話’という程度に留まってしまっていて母べえの個性が際立ちにくくあまり活きてないし、思想犯として捕らわれてしまった父べえの苦悩と苦労が走馬灯の様にサラサラッと流れてしまう。もっともっと当時の苦しさや世知辛さが表現出来るハズの山田洋次監督なだけにすっかり丸くなってしまったのねぇ…と残念に思わずにはいられない。
それでも印象的なカットもある。ジメジメと薄暗く不衛生極まりないタコ部屋状態の牢獄に押し込められている苦痛に満ちた表情の父べえの寄りからキャメラがスーッと引いていくと牢獄部屋の様子があらわになり、ギュウギュウ詰めの状態である事が分かると同時にキャメラは右横にパンし小窓を映し出す。その小窓からは晴れ晴れした青空と真っ白い雲がゆーっくりと流れている。天国と地獄のコントラストがよく表れている。それと浅野忠信扮する山ちゃんが乗っている軍の輸送船の船内シーンも美術とか特効含めて良く出来たシーンだと思う。

父べえ(坂東三津五郎)の妹役の檀れいは結構私も好きなタイプの女優さんで「武士の一文」に引き続いての山田組だから(「武士の一文」は未見)どんな芝居をするのかと期待していたけどあんまり上手くいってない。展開するにつれて良くなっていくのだけど、前半の彼女は良くない。彼女の憧れの木暮実千代には遠い感じ。浅野忠信はまぁまぁ上手くいっているけどそれでも、もっと上手く演じられたと思う。一番自然で上手かったのは初べえの志田未来と照べえの佐藤みくの女の子二人。

戦争を知らない世代の若者に見てもらいたいと思うのならもっとえぐらないと伝わらないのではないかな。どうしても「これ位でいいか…」という感じで撮ったような印象がぬぐえない。ひょっとして『武士の一文』もこんな感じだったのだろうか?
まぁ、色々言ったけどこれは山田作品に対する期待値が他の監督よりも高い為に辛くなるワケで決して駄作という事ではないので普通の期待には充分応えている作品だと思う。大体がこの水準の豪華オープンセットで考証もしっかり映画製作出来る監督は今や山田洋次しかいない。(山田洋次しかいない事が悲しい事だけど)
違う観方をすると吉永小百合は疲れた感じであっても“吉永小百合”としての美しさをスクリーンで魅せてくれるし、得意の泳ぎを披露するというサユリスト必見のシーンまであり、まさに吉永小百合の魅力満載な映画だ。

2008年02月10日

畠山美由紀 with ASA-CHANG&ブルーハッツ in 横浜BLITZ

Miyuki Hatakeyama 2006 Live "Fragile"以来久しぶりの美由紀嬢のライブへ行ってきた。
横浜在住でありながら横浜BLITZに入るのは今回のライブが初めてだけど結構いい雰囲気。いい意味でヨコハマっぽくなくて。

さて、もう再三、畠山美由紀嬢の素晴らしさについては書いているからアレだけど(アレってなんだよ)今回のライブの“キモ”は海外に行ってるパーカッションのラティール・シーのピンチヒッターで登場した山口ともでは無く(イヤ!彼ももちキモなのだが…)アルバムでデュエットしたリリーフランキーの代わりに美由紀嬢とデュエットした敷島(錦島親方)だろう。敷島ブギでワンマンショーまで披露してくれてもうノリノリ~。リリーに負けず劣らずの歌声を披露してくれた。MCで「ごめんなさい、畠山美由紀さんの男性ファンの人、私がデュエットしちゃって、アイ・ラヴ・ユーなんて歌詞まで歌って…」などどちょい客のウケも狙いつつしっかり司会としての役割も果たしていたし、その他にも内舘牧子ネタ含めミニコントや火花まで飛び散りの何でも有りのちゃんこ鍋の様なごっつぁんライヴで大満足。

それにしても美由紀嬢が横浜に越して来てくれたお陰で横浜方面でのライブが増えてくれて嬉しい限り、そしていずれはティンパンアレイの様に中華街ライヴとかしてくれたら言う事なしだな。そしてその時はぜひ蘇州夜曲を。

2008年02月09日

ポストカード

開港資料館に寄り道して開催中の『ハマの謎とき-地図でさぐる横浜150年』を覗いた。まぁ、展示そのものはさておき、帰りに資料館内のショップで写真集やポストカードなどを眺めていたら幾つか気に入った写真があったので購入。

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「サムライと娘」というタイトルで撮影年は漠然と幕末とあるが、おそらく明治以降の撮影。 

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1920年頃の「横浜中華街大通り」スーツ姿の男性がダンディ。写真右手に「聘珍樓」の看板が見える。

昨今のギョーザ農薬混入事件で、またまた中華街がアホな風評被害で閑古鳥かと思っていたが春節という事もあってか意外と混雑してて安心。

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明治末期の「横浜停車場」

2008年01月31日

市川崑の『日本橋』ではねぇ…

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泉鏡花原作、市川崑監督作品の『日本橋』

いわゆる鏡花モノと言われているものだけど、この「日本橋」といえば戦前のサイレントで溝口健二が作っており、事あるごとに淀長さんがこの溝口作品の『日本橋』を絶賛している。もちろん小生も観てみたくてしょうがないのだが、この溝口版は多くの溝口作品同様、フィルムが消失していて観る事が現在出来ない。
う~むむ…この“観たい衝動”をどこへぶつければ良いのだ!と思いつつとりあえず市川版「日本橋」にぶつけてみる事にした。ただ市川崑なのがもの凄く気になったが…
市川崑の作品は好きな作品も幾つかあるし今日では日本映画界最後の大御所なのだけどどうも作風があまり好きではない。人間の描き方に対しての追い込みが甘くなるしちょっと狙いすぎのカットが気になってしまいどうも本筋から気が散ってしまう事が多々ある。

とりあえず鑑賞してみると、ああ、やはりいけない…もったいぶった演出、男と別れて狂ってしまう淡島千景演じるお孝の悲しさが充分に出ていないし、山本富士子の美しさも充分に表現されているとは言いがたい。そのうえこの映画は前編セット撮影なので日本橋が舞台だというのに充分に世界観が伝わってこない。永田雅一が製作なんだから潤沢な製作費でオープンセット建てて撮れば鏡花のエロティシズムと市川崑のロマンティシズムが交わってもっとよい作品になったと思うのだけど。

やはりこうなると溝口健二の『日本橋』がどこからか偶然にでも発見される奇跡を願うしかない。本当に本当にどこにも無いのかなぁ~。

2008年01月25日

まんまるお月様と「晩春」

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帰り掛けに見かけたお月様。久しぶりに見事な橙色だ、ちょっと怖いくらい輝いている…


最近、溝口健二の凄さを再認識してからすっかり溝口ワールドにドップリと浸かっている状態が続いているのだが、そんな中、「もう一度ちゃんと日本映画の名作を見直したりして映画を勉強し直そう」などと自分に言い訳しながらちょこちょこ鑑賞している。

この前は映像学時代以来となる小津安二郎の「晩春」を鑑賞。この作品は鑑賞当時、あのセクシャルな親子関係が受け付けなくてどちらかというと不快な作品という位置付けだったのだが、十数年経って改めて観ると不思議とその近親相姦的なある種のタブーを連想させる小津の考えというものが、なんとなく意図として理解出来た様な気がしてとっても好きな作品になった。単に家族内の出来事を描いているだけではなく、人間の本質的なエゴを冷徹に眺め描いている。その意味で小津のするどい批判精神が素晴らしく発揮されてる作品で今更ながら名作であることに感動。やはり映画はストーリー運びなどに振り回されるものではなく1カット1カットを大切に観るものなのだ。

この「晩春」に長い間付いて回る近親相姦議論についても“壷”カットに関しての問題でも、今だ小津研究家の間では明確な結論は出ていないようだけど、個人的にはタブーに触れるという無意識下の意識として小津監督の中にはあったと思う。

素晴らしい映画だ。

2008年01月16日

古雑誌・アサヒグラフ増刊

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神保町の矢口書店で購入したアサヒグラフの増刊「追悼・三船敏郎」と「追悼・黒澤明」それと都築政昭著「天国と地獄 ドキュメント・憤怒のサスペンス」

アサヒグラフの方は発売当時に買いそびれたまま存在自体を忘れ去っていたものだけに、発見した時にもの凄くテンションが上がってしまい即購入。「追悼・三船敏郎」、「追悼・黒澤明」共にスチール写真やスナップ写真が充実していてファンには嬉しい内容になってる上に「追悼・三船~」の方では香川京子さんによる追悼記事が載っていてさらに大満足な買い物となった。

都築政昭著「天国と地獄 ドキュメント・憤怒のサスペンス」もやはりいつか「読まねば…」と思っていたところだったので合わせて購入。あの有名な特急こだまでの“身代金受け渡し”撮影が、全車両貸切の一発撮りだったためスタッフ・キャスト共に異常なテンションの雰囲気だった…などなど詳細に書かれて制作現場の熱気が伝わってくる。昔、この撮影で使った吉田カバン特注による身代金を入れたカバン小道具を拝見した事があるけど、その事も思い出しながら読んでいるとちょっと感動的な気分。

2008年01月09日

溝口健二

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溝口健二の作品に助監督として関わっていた新藤兼人が溝口健二の人生を追っかけながら、その人物像と作品の本質に迫るべく制作された1975年公開のドキュメント映画作品「ある映画監督の生涯」を観た。

この映画の監督である新藤自身がインタビュアー&ナレーションも自ら努めているのが、溝口健二を崇拝している新藤監督だけに溝口健二の複雑な人間性の闇の部分に関して切り込み方が甘くなるというか客観性が弱く好意的に解釈してしまうのがやや鼻に付く。もっとも、このドキュメントは偉大なミゾグチ作品を作り上げた偉大な映画監督“溝口健二”を讃える為に制作されたようなものだから無理もないんだけど…それにしても、溝口との確執があった女優入江たか子に対するインタビューや溝口が惚れていたとされる田中絹代に対してのインタビューでも幾分か思い込み解釈と押し付けがましさが感じられてしまう。入江も田中もスッとかわしているのだが、単刀直入に訊かずもっとシャープに切り込んでいけばもっと強く違う表情が引き出せていたのでは?と観ていて幾分か消化不良になる。
それでも山田五十鈴や京マチコ、木暮実千代、進藤英太郎、浦辺粂子、等々溝口作品に欠かせない出演者や新藤と同じくのちに映画監督になった増村保造や大映社長だった永田雅一など溝口が映画監督になる前の日活時代を含め彼を良く知る大勢の関係者の証言など今では大変貴重な映像として記録されている事はとても価値が高く溝口作品のファンならぜひ観ておくべき資料ではないだろうか。

高校時代~映像学校時代も個人的には黒澤明に傾倒していたし、小津安二郎の映画にも親しんでいたのでそれなりな事は知っていたが、溝口健二については純粋に作品についての事以外はあまり知らなかったので、そういう意味ではたいへん興味深かったし勉強になった。
この作品鑑賞後、久しぶりに『雨月物語』『山椒大夫』と鑑賞したが観る度に涙が込み上がってきてしまう。真に日本的な美しさを持った素晴らしい映画だ。

2007年12月31日

よいお年を

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2007年も終わりです。遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございました。

2007年12月27日

映画『赤い鯨と白い蛇』と香川京子さん

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映画『赤い鯨と白い蛇』

香川京子さんの40数年ぶりの主演映画という事で観たが、作品の感想はというと香川さん、樹木希林 、浅田美代子、宮地真緒、坂野真理ら5世代にわたる女性の生き方を香川さん演じる主人公の戦争の記憶を軸にして~というストーリー展開の為、かえってそれぞれの女性の心の葛藤が薄くなり作品を通して伝えたかったテーマの訴求性を弱めてしまっているのが残念。いっその事、香川さん演じる主人公だけをじっくり描いても良かったではないかと思う。バランスよくそれぞれを描こうとするあまり単に淡々とした作品になってしまっている様な気がする。
たぶんこの作品のテーマを「さまざまな世代の人に“フワっと”でいいから感じてもらえればそれで良い」というような監督の控えめな意図が逆にあったのかもしれないけど。

それにしても香川さんは幾つになっても素晴らしい。好きな女優は色々いるけど、やはり最も好きな女優なのは変わらないな。 溝口、黒澤、小津、成瀬、等々、日本映画黄金期の巨匠の名作に数多く出演しているけど、久しぶりに観た溝口の『近松物語』のおさん役なんてホント何度観てもウットリしてしまう美しさだし、『東京物語』での京子役や黒澤の『天国と地獄』『悪い奴ほどよく眠る』で演じた三船敏郎の妻役なんかも決して出演シーンはそれほど多くないけどすごく良い。
個人的には黒澤の『どん底』での山田五十鈴の可哀想な妹役が一番印象的で好きだけど、お年を召してからも凛とした清潔感のある女性というイメージはまったく変わらない稀有な女優さんだ。
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2007年12月16日

なんとなく浅草寺

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 浅草に行ったついでに浅草寺へ寄り道。浅草寺にしても仲見世にしても相変わらず混雑しているのは確かだが思っていた程ではなかったので意外とスムーズに行動できたな。ホント鎌倉の混雑ぶりに比べればたいした事ないので良かった。
更に寄り道ついでにマルベル堂なんぞも覗いてみたりしたが、ほぼ20年振りくらいになるだろう昔の時と全然店内が変わってないのが良い。時間が止まったままって感じなのがなんとも心地よくて…最近は行く度に雰囲気が変わっている店も少なくないので年季の入った古いお店と言うのはとっても貴重だし変えずにいてもらいたい。

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2007年12月09日

ヘッドライトが絞死刑と大島渚の『絞死刑』

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ああ、やっちまった…あるところで駐輪しておいたら強風で倒れていたので起こそうとしたが、起こすときに横着してガードレールとmetroに括り付けていたチェーンでググッと引張り起こしたら「コキッ!」とイヤな音がするではないか?ふと覗き込むと絡まっていたヘッドライトを支えている首が虚しくブラ~ン、もう完全に絞死刑状態で情けないお姿に…トホホ。 と、いう事でいっその事、ライトを電池式のモノに交換しようかとも思ったのだが、せっかくハブダイナモつけてるワケだから勿体ないと考え直し(電池式は電池交換が頻繁で電池代も馬鹿にならないので)壊したモノと同じライトを取り寄せで付け直した。アンティークな趣のあるヘッドライトのデザインは結構気に入っていたので、付け直した時はやはり嬉しかったが何とも無駄な出費となってしまった。

そう、絞死刑と言えば大島渚の傑作に『絞死刑』という映画があるのだけど、もう大分前に一回観たっきりなのでもう一度ちゃんと観てみたいと思っているのだが、私の通っているツタヤではレンタルされていない。「ん~DVD買えば?」という声も外野から聞えてきそうなのだが…そこまでは…あ~でも観たい。佐藤慶のナレーションが良いんだよなぁ…淡々としてて。

2007年12月02日

『鳥獣戯画がやってきた!』展

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六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開催中の「鳥獣戯画がやってきた! ―