2007年12月02日
『鳥獣戯画がやってきた!』展
六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開催中の「鳥獣戯画がやってきた! ― 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌」を鑑賞。
この「鳥獣戯画がやってきた!」の展示は前期・後期と二部構成になっていて、前期の方は行きそびれいたのでなんとか後期は観ておきたかった。
感想はどうだったかなんて、ちょっとヤボな話だけど作者不明のこの鳥獣戯画がどのような意図をもって平安時代に書かれたのか?この時代から既に猿や蛙、兎を擬人化する表現技法や社会風刺が存在するという事が驚きでもあり日本美術の奥深さである事を感じさせてくれる。小難しい美術書や古書なんて読むくらいならこの絵を観た方がよっぽど色々な事が理解出来そうだと思う。それくらい無数の情報がこの戯画に織り込まれている。そして何よりも見ているだけで単純に楽しい。
鳥獣戯画以外でも室町時代の勝絵絵巻なんか、とてもここでは書く事出来ないような事柄を描いていて思わず笑ってしまう。愉快にも程があるというか、愛すべき馬鹿な日本人とでも言うか…(笑)
まぁ、何百年経とうと遊びの本質は変わらないんだな、という事が解って男の私にはものすごい感慨深いものがあった。
- by Phantom
- at 22:07
comments
ことぱぱさん、コメントありがとうございます。
前期はどうでしたか?良かったですかねやっぱり。
意外と開催期間がタイトでウッカリしているうちに
後期に切り替わってしまったので図録で補うハメに…
ま、どっちにしても図録は買っただろうから良いんですけど。
遊びの精神ですか、う~ん私の印象だと研ぎ澄まされているというより
むしろ、おおらかさの中で育まれてきたような気がします。
少なくともあの僧侶たちの顔を見てるとそう思えてなりません。
ま、でも刹那的というか享楽的な感じが漂ってますから紙一重なのかも
しれないですね。
鳥獣戯画、後期いかれたんですね。私は、前期、ギリギリで行ってきました。
http://blog.livedoor.jp/terutakahashi/archives/50797200.html
後期、何とか時間作って、行こうと思ってます。
遊びの精神って、昔の男のほうが、研ぎ澄まされていたように思います、やっぱ命かかってるんですかねえ。