2007年08月25日

生命と現実-木村敏との対話-

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マルティン・ハイデガーなどドイツ哲学をまったく読んでない私などには正直、チンプンカンプンな会話ばかりだし、殆んどが臨床現場における分裂病の考察に頁数を費やしているので、私の解き明かしたい疑問についての答えを読み見付ける事が本書からは出来なかったが、精神医学と哲学的思想、西洋・東洋哲学の差異などを交えつつ“集団としての主体”とか“個が種を含む”“自己と時間”など木村敏氏の哲学的な思考から臨床心理学との関わり方を突き詰めているテーマは中々面白かった。
精神医学を志すインターンなどが読んだらとても啓発される本なのではないかな。

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