2007年05月06日

モダン日本の里帰り。「大正シック」

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東京都庭園美術館で開催中の「大正シック」展
ホノルル美術館所蔵の大正から昭和初期にかけての絵画・版画のコレクション(一部きもの、オブジェ含む)を公開している。
幾何学模様やハート柄いっぱいのキモノなど大胆な色使いと試みが多く、西洋モダニズムの影響を強く受けている絵画を観ても影響を受けつつ独自のアレンジに長けた日本人だけあって不思議だけど懐かしい。私自身の年齢より年代の古いモノだから懐かしいと感じるのは当たり前かもしれないが、日本画と西洋画とのバランスが絶妙なのだ。ジャープだけど、品のある線、派手だけど決してくどくならない豊かな色彩、そして日本人女性の持つ美しくきめ細かい肌とその被写体。そんな絵画群の中でも今回の展覧会の目玉だと思われる中村大三郎画の「婦女」はそれら全部を絶妙のバランスで兼ね備えた美しい作品でこれを鑑賞するだけでも今展覧会に行く価値はあった。

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